体育館から静かに避難（練習時）
（自然と６年生が最後尾となっていました）

　火災、地震に続いて、１１月１１日に不審者への対応の避難訓練を行いました。一昨年度は登下校中に不審者に遭遇した場合の対応を、昨年度は校舎内に不審者が侵入した場合の対応を、それぞれ行ってきました。今年度は休み時間に、グラウンドに不審者が現れた場合の対応を行いました。
　この訓練は初の試みでしたので、９日に訓練の練習を行いました。全校児童をグラウンドと体育館にあらかじめ分けて遊ばせている中で、不審者役の職員が現れるという設定でした。児童は事前指導のとおり、さりげなくグラウンドや体育館から教室に移動するとともに、教務室に連絡をすることができました。

高学年が低学年に声をかけて避難（本訓練）

　１１日の本番では普段通りに遊んでいる状態からの避難を行いました。教務室への通報も複数の児童が行い、練習の成果がありました。高学年が後ろを気にしながら、さりげなく低学年の手を引いて避難する姿に、日ごろの児童間の良好な関係性を感じました。

　ここ数年では、校地内に不審者が侵入するようなケースはありませんでしたが、今後も絶対にないとは言い切れません。その万が一の場合でも、職員も児童も混乱なく、適切な対応がとれるようにしていきたいと思います。